オーストラリア留学をして、初めて聞いた表現やスラングの多さに驚いた! という英語留学経験をした方も多いでしょう。それもそのはず、オーストラリア英語の俗語は、ネイティブ英語話者でもオーストラリア出身じゃないと意味が通じないと言われるほど、スタンダードな英語とは全く異なる言語と言われています。オーストラリア独特の表現も、ルーツを辿ればイギリス英語というケースも少なくも無いですが、音に対して遊び心があるオージー(Aussies:オーストラリア人の意)らしい、面白いスラングが多いのが特徴です。
そこで、今回は、オーストラリアに留学や旅行する際に、知っていると便利なオーストラリア英語のスラングTop 10をご紹介しちゃいます!
1. “Cya this arvo” (シーヤー ディス アーヴォー)
意味:“See you this afternoon!” (また午後にね!)と同じ意味で使われる表現
電話やドラマなどでもよく使われる表現なので、注意して聞いてみてね!
“Cya this arvo in class!”
(午後のクラスでまた会おうね!)
2. “daks” (ダックス)
意味:ズボン
今の50・60年代の方がよく使う表現です。ちなみにイギリスでは“trousers”、アメリカでは“pants” と言われています。
“I got some new daks yesterday at the shop.”
(昨日、あの店で新しいズボン買ったんだ。)
3. “dunnie” (ダニー)
意味:toilet(トイレ)やbathroom(浴室)と同じ意味の表現
ミーティングなどのフォーマルな場所では、使わないでね!
“D’ya know where the dunnie is, mate?”
(トイレどこにあるか分かる?)
4. “earbashing” (イヤーバッシング)
意味:口うるさい、べらべらしゃべりまくる
直訳すると「耳を殴りつけている」になるくらい、よくしゃべる人を表現。
“Her earbashing while I tried to study was driving me crazy!”
(勉強しようとしてるのにいちいち話しかけてきて、すごくイライラしちゃった!)
5. “fair dinkum” (フェアー ディンカム)
意味:本当の、正真正銘の。
フォーマルな状況でも幅広く使用できるよ。
“Anna’s a fair dinkum Aussie.”
(アンナは正真正銘のオーストラリア人だな。)
6. “heaps” (ヒープス)
意味:たくさん、多数の。
大多数のオーストラリア人が、スラングだとは知らないほど、一般的な言葉!
heaps good! (とっても良いね!)もあわせて使ってみよう。
“Thanks heaps for your help.”
(手伝ってくれて本当にありがとう。)
7. “hooroo” (フールー)
意味:じゃぁまたね、さよなら。
伝統的な表現で、主におばあちゃんやおじいちゃん年代が使う。
“Hooroo mate, see ya tomorrow.”
(また明日!)
8. “rellies” (レリーズ)
意味:親戚。relativesが短くなった形。
日常会話など幅広い状況で多用されるよ!
“The rellies are in town this weekend and we’re going to the beach.”
(今週末、親戚が遊びに来るから、みんなでビーチに出かけるんだ。)
9. “spiffy” (スピッフィー)
意味:しゃれた、スマートな、あかぬけた。
カジュアルにしゃれた感じに言いたい時に言ったり、ジョーク風に褒める時に使うよ!
“Those blue shoes are pretty spiffy, I think I’ll buy them.”
(あの青い靴おしゃれだなぁ。買おうかな。)
10. “thongs” (ソングズ)
意味:ビーチサンダル(複数形)
オーストラリア以外の英語圏だと、一般的にこの単語は、女性の下着(Tバック)の意味として使用される。だから、アメリカ人やイギリス人が初めて聞くとよく驚いてしまう表現だよ!
“I need a new pair of thongs, these are about to break.”
(新しいビーチサンダル買わなきゃ。もうこれ壊れる寸前だわ。)
以上がオーストラリアスラングTop 10でした!いかがでしたか?
上記したスラング表現の内、聞いたことがあったり知っていた表現があったかな?
これら以外にも、知っているオーストラリア英語フレーズがあったら、ぜひコメント欄で教えてね ;-)
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