カプランでは幸運にもMisako Yoke先生にインタビューをさせて頂くことができました。
Misako Yoke先生はTEFLを取得し、外国人に英語を教える講師、コーディネーター、作家、日本人の語学学習カウンセラー、英語から日本語の翻訳家、ナレーター(ESL/EFL教育プロジェクトの専門家)としてご活躍をされていらっしゃいます。
Misako先生について詳しくお知りになりたい場合はこちらをご覧下さい。
なぜ英語の先生になる道を選ばれましたか?
子供の時から、日常とは何かが違う、未知なる冒険が大好きでした。英語が母国語ではない日本人として、外国を旅する夢を追い続けているうちに、英語力は必須であると気がつきました。
始めのうちは、学習したことを友達と共有していました。そのうち知識が深まり情熱が高まり続け、また、「人に教えることは、自分も学んでいることなのだ」と気がつき、英語を教えさせていただく立場をとることに決めました。
あなたの教え方の秘訣を教えてください
私の主な指導スタイルは「ファシリテーター(促進させる役割)」です。学習者が、ただ英語を学ぶだけではなく、話題にしているテーマについても学べるように、教材を明確かつ分かりやすいように作っています。また、学習者が自信を持てるよう、精一杯サポートできるよう心がけています。
英語を教える中で、文化の違いを経験したことはありますか?
指導経験からではないのですが、アメリカ領のサモアに住んでいたときに沢山の「挑戦」を経験しました。そこで私が学んだのは、全く違う文化の中で生活をすることによって得られる学習経験は、すごく魅力的なものである、ということでした。違う価値観を受け入れられるよう心がけられれば、その体験が人生をより豊かで充実したものと導いてくれるものなのです。
どの英語の先生を素晴らしいと思いますか?
私はダンカンさん(“Speak English With Misterduncan”)が素晴らしいと思います。彼は2006年から300の英語学習者向けの動画を英語学習者向けに提供しています(2013年10月16日現在)。彼の並外れた面白さで笑いが溢れる動画は、非常に工夫されています。
動画はこちら!Speak English With Misterduncan
英語の先生になりたい人へメッセージをお願いします。
頑張って!世界も、教育の方法も変わり続けていますが、「教育の意欲」は常に大切にされるでしょう。
英語教育の未来はどうなると思いますか?
国際化がますます進み、主流の共通言語が英語である事実から、英語学習の高い需要は続くであろうと考えています。クラウド、ソーシャルメディアや、オンラインツール及びモバイルツールの発達によって、英語講師陣は国の枠を超えた共同プロジェクトにも柔軟に参加できるようになるでしょう。私は未来の英語教育も「冒険が続く」と思います。
Misako先生インタビューにご協力いただきありがとうございました。Misako先生のESL業界の考え方に共感できますか?あなたのコメントを残してください。