クリスマスカードにも使える英語フレーズとクリスマスにまつわる豆知識(アメリカ・イギリス編)
クリスマスまで残り数週間となりましたね。カプランの本社があるここロンドンも、色々なところでクリスマスマーケットが開かれ、お店や通りも綺麗にライトアップされるなど、街中がクリスマス一色になりました。カプランの学校でもクリスマスツリーのデコレーションが行わています。欧米の国々では家族や親戚が集まってクリスマスディナーを楽しむことが多く、学校はもちろん会社やお店もほとんどお休みになるので、クリスマス前はその準備で大忙しです。今回は1年の締めくくりを飾るクリスマスに使える英語のフレーズ(オーディオ付き)をご紹介します。
クリスマスに使える英語フレーズ
①Merry Christmas
Eg: I wish you and your family a Merry Christmas.
(あなたとあなたの家族が良いクリスマスを過ごせますように)
②Happy Holidays
Eg: Happy holidays to everyone, I'll see you all next year!
(みなさん、良い休暇を!また来年会いましょう!)
③Season’s Greetings
Eg: Season's greetings from my family to yours!
(私の家族から、あなたのご家族に。年末のご挨拶に申し上げます)
④Happy New Year
Eg: Happy new year, may it bring only good things.
(明けまして、おめでとう!新しい年が幸多き年でありますように!)
⑤Be Merry
Eg: I will meet my friends, we'll drink, eat and be merry!
(友だちに会って、飲んで、食べて、楽しく過ごすんだ!)
クリスマスにまつわる豆知識(アメリカ・イギリス編)
●見つけたらラッキー!?ピクルスのオーナメント
海外ドラマや映画などで、天井に届くほどの大きなクリスマスツリーが様々なオーナメントで飾られているところを見たことあるかと思います。日本でもクリスマスツリーを飾るご家庭も増えてきていますが、日本ではあまり見ないあるオーナメントがアメリカでは人気なのです。それが『ピクルス』。クリスマスツリーにピクルスと、なんだかとてもアンバランスな気もしますが、クリスマスの時期になると本当に売られているのです。クリスマスツリーにピクルスのオーナメントを飾っておき、クリスマス当日にピクルスのオーナメントを一番最初に見つけた人はサンタクロースから追加のプレゼントがもらえるか、くる年に良い金運がもたらされると言われているようです。発祥の地はドイツとアメリカの二つの説があるようですが、アメリカでの方が人気の習慣のようなので、アメリカ留学の際は是非探してみてくださいね。
●慈善の精神から生まれたボクシング・デー
イギリスをはじめ、イギリス連邦加盟国であるカナダやニュージーランド、オーストラリアなどの国々では、クリスマスの翌日12月26日をボクシング・デー(Boxing Day)と呼ぶことはご存知ですか?Boxingと聞いて、スポーツのボクシングを連想された方もいらっしゃるかと思いますが、それとはなんの関係もありません。ではなぜボクシング・デーと呼ばれるようになったか。由来には諸説あるようですが、どれもイギリスの慈善の精神に基づいているようです。諸説の一つにはその昔、領主や貴族たちがクリスマスディナーで残ってしまったものやお金を詰めた“ボックス”を、その家に仕える使用人に与え、クリスマス当日やその1年間の働きを労ったことが始まりとされています。イギリスでの慈善活動の歴史は長く、今でも街中のいたるところに様々な慈善活動を支援するショップが立ち並び、年間で様々なチャリティーイベントが開催されています。
いかがでしたか?