英語の恋愛フレーズ|留学先で好きな人ができたとき、すぐに使える!
留学の最大の目的は英語の勉強ですが、「チャンスがあれば恋愛も楽しみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。もし留学先で外国人異性を好きになった場合、英語で日常的なコミュニケーションをとることになります。外国人は日本人よりも情熱的なので、こちらもきちんと自分の気持ちを伝えないと、意思の疎通がうまくいかず、良い関係を続けられないかもしれません。事前に簡単な英語の恋愛表現をマスターしておき、充実した留学生活を送りませんか?
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留学先で恋人が欲しい人は恋愛表現のマスターを!
外国と比べて、日本は愛情表現が少ない国だと言われています。日本特有の「以心伝心」「恥じらい」といった文化はとても素晴らしいものですが、外国人異性と恋に落ちた場合、控えめな態度や表現では物足りないと思われる可能性があります。公の場でのキスやハグは難易度が高いという人は、まず「言葉」での愛情表現に挑戦してみましょう。
英語の恋愛フレーズは教わる機会も少なく、留学したからといって必ず身につくものではありません。また、一度留学生活が始まってしまうと、日々の生活が忙しく、改めて勉強する時間をつくれないかもしれません。しかし出会いは一期一会。素敵な外国人異性と恋愛するチャンスを逃さないためにも、日本にいるうちに英語の恋愛表現をマスターしておくと良いでしょう。
英語で愛情表現するときには注意しなければならないこともあります。特に、上から目線に聞こえてしまう表現は避けるようにしましょう。例えば、日本の英語教材の中で頻繁に目にする「Please」「You should」「Can you」といった表現がこれに当たります。英語を使い慣れていない人は、これらの言い回しが含むニュアンスをイメージしづらく、悪気なく使ってしまいがちです。ところが、場合によっては相手の気分を害してしまうこともあるのです。
Please
「Please~」は、学校の先生が生徒に対して使うような命令口調のニュアンスが強い言い回しです。友人など対等な立場の相手にお願いするときには、「Will you~?」を使うと良いでしょう。目上の人に何か依頼をするときは、「Could you please~?」「Would you~, please?」あるいは、「Do you mind~?」という表現を使います。
You should
You should~」は「~したほうがいいですよ」という意味ですが、この表現には、「~したほうがいいですよ。あなたはしないでしょうけど」といった皮肉めいたニュアンスに受け止められることがあります。そのため、「(If I were you)I would~」のように「私だったら~します」という表現を使うか、文章を全体的にやわらかくする「Maybe」を文頭につけて、「Maybe you should~」としても良いでしょう。
Can you
また、「Can you~?」という相手の能力を問うような聞き方は、「私はできますが、あなたは?」というニュアンスになってしまうので、単純な疑問文「Do you~?」を使ったほうが相手に不快な思いをさせずに済みます。
片思い中の相手に気持ちを伝える「告白フレーズ」
恋愛で大切なのは、自分の気持ちを伝えること。「言葉にしなくても伝わるはず」という考え方は、外国では通用しないと考えたほうが良いでしょう。好きな人に英語で自分の気持ちを伝えるための「告白フレーズ」をご紹介します。
I wanna be more than just your friend.
「more than~」は「~以上」、「just your friend」は「あなたのただの友達」という意味ですので、「ただの友達以上になりたい」つまり「恋人になりたい」という気持ちを少し遠回しに伝えるフレーズです。友人としての仲が深まり、「相手のことをもっと知りたい」と思うようになったら使ってみましょう。
I fell in love with you at first sight.
こちらは出会った瞬間に使えるフレーズです。「fell(fallの過去形)in love」は「恋に落ちた」、「at first sight」は「最初に会ったとき」という意味なので、「出会った瞬間に恋に落ちた=一目ぼれした」となります。先手必勝で相手をドキッとさせましょう。
Is there love in the air?
「恋の始まりかな?」です。「There is ~ in the air.」で「~の雰囲気が漂っている、~の気配がする」という意味なので、「恋の雰囲気が漂っている?=恋の始まりかな?」となります。とてもロマンチックな言い回しです。
恋人に愛を伝えるための「情熱的な恋愛フレーズ」
告白が成功して付き合えることになっても、恋愛はそこがゴールではありません。相手と両思いになることができたら、日常的に自分の気持ちを伝えることも大切です。
You’re amazing!
「あなたは素晴らしい!」と伝えるストレートな表現です。「amazing」は「素晴らしい」という意味です。ただし、明らかに非常識な言動をとった相手に向かって「信じられない人だね」という皮肉めいたニュアンスで使う場合もありますので、注意が必要です。
You always make me happy.
「always」は「いつも」、「make me ~」は「私を~にする」なので、「あなたは私をいつも幸せにしてくれる」という意味になります。好きな人が幸せだと自分も嬉しくなりますよね。さらにそれが自分のおかげだとわかったら、相手はとても喜ぶでしょう。
I love you just the way you are.
「ありのままのあなたが好き」という言い回しです。「the way you are」が「ありのままの」「そのままの」という意味です。大切な恋人が自信をなくしているときなどに言ってあげたいですね。
喧嘩したときに使える「仲直りフレーズ」
どれほど仲が良い恋人同士でも、長く一緒にいればうまくいかないときもあります。恋人と喧嘩をしてしまったときに使える仲直りのフレーズを紹介します。
We should stop arguing.
「喧嘩はやめよう」という意味です。「stop~ing」で「~することをやめる」で、以下のようなケースで使えます。
A:I’m tired of doing this over and over. Can we talk about this later?
(何度も喧嘩するのにもう疲れた。今じゃなくて後で話さない?)
B:Yeah……. I think we should stop arguing and calm down.
(そうだね……。言い合いはやめて落ち着こう。)
口喧嘩がヒートアップし、感情的に言葉をぶつけ合ってしまったときなどに言う言葉です。仲直りするために一旦言い合いをストップし、お互い冷静になりましょう。
Can we kiss and make up?
「キスして仲直りしない?」。「make ~ up」は「(人と)仲直りをする」という意味です。強がらず、相手に甘えるようなイメージで伝えると効果的です。
I’m sorry. I was wrong. (I didn’t mean to.)
「ごめんなさい。私が悪かった」。(「そんなつもりじゃなかった。わざとやったわけじゃない。)自分が悪かったと思ったときに素直に謝るフレーズです。「I didn’t mean to.」を使うときは、言い訳っぽく伝わらないように気を付けましょう。
I’m so happy we’re back together.
「we’re back together」=「再び一緒になる」なので、「また一緒になれてとても幸せ」という意味の言い回しです。喧嘩した勢いで別れたあとに再びヨリを戻した場合など、一緒にいられて嬉しいという気持ちをきちんと伝えたいときに使いましょう。
ラブラブ留学ライフに向けて
最初のうちは流暢に話せなくても大丈夫。大事なのは「伝えたい」という気持ちです。留学先で慌てずに済むように、今のうちから簡単な恋愛フレーズを覚えておきましょう。もしかしたら、遠い異国の地で運命の出会いが訪れるかもしれませんよ。