"ニューヨーカー"や"ロンドナー"といった呼び名、みなさんも一度は聞いたことがありますよね?
"Demonyms"とは、"ニューヨーカー"など、その土地に住んでいる人、もしくは出身の人の呼び名を指します。
日本語でいうところの、"大阪っ子"や"東京っ子"といった感じでしょうか。
でもなんでわざわざそんな呼び名を使用するのか・・・?
ニューヨーク出身の人を、"people from New York"というよりは"New Yorker"と呼ぶほうが早いですし簡単ですよね!
または少し格好良かったり・・・??( *՞ਊ՞*)ノ
ニューヨーカーやロンドナーといったメジャーなものは、みなさんもご存知かと思いますが、
その他の都市ではどのように呼ばれているのか気になりませんか?
そこで本日は、カプランの語学学校のある都市ではどのような呼び名なのかをご紹介したいと思います。
まず始めに、Demonymsにはちょっとしたルールがあることを覚えておいてください!
ニューヨーカーのように、ただ単に都市名の後ろに"カー"を付ければいいという訳ではないんです。
都市によって語尾につく文字が異なります。('er'、'ite'、'ian'、'an'など。)
そしてこのDemonymsにはいつくかの例外も存在するということも忘れないでくださいね。
それでは、実際にそれぞれの都市の人々がどのように呼ばれているのかを見ていきましょう!
語尾に'er'が付く都市
ロンドン: London - Londoner
エディンバラ: Edinburgh - Edinburgher
ダブリン: Dublin - Dubliners
オークランド: Auckland - Aucklander
ニューヨーク: New York - New Yorker
ポートランド: Portland - Portlander
語尾に 'ite'が付く都市
パース: Perth - Perthite
ブリスベン: Brisbane - Brisbanite
ケアンズ: Cairns - Cairnsitte
*ケアンズの場合は、'itte'がつきます。
バンクーバー: Vancouver - Vancouverite
シアトル: Seattle - Seattleite
語尾に 'ian'が付く都市
マンチェスター: Manchester - Mancunian
ケンブリッジ: Cambridge - Cantabrigians
リバプール: Liverpool - Liverpudlian
オックスフォード: Oxford - Oxonians
トーキー: Torquay (Devon) - Devonians
*トーキーはデヴォン州に位置している為、すべての都市を総称してこのように呼ばれます。
バース: Bath - Bathonians
ボーンマス: Bournemouth - Bournemouthians
メルボルン: Melbourne – Melbournian
アデレード: Adelaide – Adelaidian
フィラデルフィア: Philadelphia – Philadelphian
マイアミ: Miami – Miamian
ボストン: Boston – Bostonian
ワシントン: Washington – Washingtonian
トロント: Toronto – Torontonian
語尾に'an'が付く都市
シカゴ: Chicago - Chicagoan
サンフランシスコ: San Francisco – San Franciscan
サンディエゴ: San Diego – San Diegan
その他の例外
ロサンゼルス: Los Angeles – Angeleno
シドニー: Sydney – Sydneysider
ちなみにDemonymsのルールに従うと、東京っ子は'Tokyoite - トーキョーアイト'と呼ばれるそうですよ。
聞き慣れないのでなんだか面白いですね。
またこのDemonymsは、その土地の出身者だけでなく、もちろんその土地に住んでいる人にも使用することができます!
みなさんは、どのDemonymsで呼ばれたいですか?