クリスマスに使えるフランス語とドイツ語フレーズとクリスマスにまつわる豆知識(フランス・ドイツ編)
今年カプランは、フランスとドイツ、スイスで語学学校を運営する「アルパディア ランゲージ スクール」をカプラン ファミリーに迎え、英語コースのみならずフランス語コースとドイツ語コースの提供を開始しました。そこで今回は、現地スタッフから聞いたフランスとドイツのクリスマスにまつわる豆知識とクリスマス・年末年始に使える簡単なフランス語・ドイツ語フレーズをご紹介します。
クリスマスと年末年始に使えるフランス語&ドイツ語フレーズ
●フランス語フレーズ
①Nous vous souhaitons un joyeux Noël !
あなたにとって素敵なクリスマスでありますように!
②Passez de joyeuses fêtes et à l’année prochaine !
素敵な休暇を。そしてまた来年会いましょう!
③Je vous souhaite à tous une très bonne année 2020.
2020年も素敵な1年でありますように!
●ドイツ語フレーズ
①Fröhliche Weihnachten für dich und deine Familie!
あなたとあなたの家族が良いクリスマスを過ごせますように
②Schöne Feiertage, ihr Lieben! Wir sehen uns nächstes Jahr!
みなさん、良い休暇を!また来年会いましょう!
③Ich wünsche euch ein frohes neues Jahr!
あけましておめでとう!
クリスマスにまつわる豆知識(フランス・ドイツ編)
●昔は本当の丸太だった「ビュッシュ・ド・ノエル」
クリスマスの時期になるとよく見かける、丸太の形をしたケーキ「ビュッシュ・ド・ノエル」は、そもそもなんで丸太の形をしているかご存じですか?ビュッシュ・ド・ノエルはフランス語で「クリスマスの木」という意味で、フランスから広まったケーキです。その昔、クリスマスの時期になると人々は丸太を持ち帰り、それを囲炉裏で燃やし、くる年の収穫を願いました。燃えた灰は雷などからのお守りとして使われ、木炭は薬として使われていました。しかし、囲炉裏を持つ家が少しずつ減っていくにつれて、丸太を燃やす代わりに小さな丸太をテーブルに飾ることが始まりました。そして、ただ単に飾るのではなく、せっかくだから食べられるものにしたいと考え、このビュッシュ・ド・ノエルが誕生したのです。
●クリスマスツリーはドイツ
前回の記事で紹介した、見つけたらラッキーになる「ピクルスのオーナメント」の発祥は、ドイツなのかアメリカなのか明確にはなっていませんが、クリスマスツリーの発祥はドイツであるとされています。クリスマスツリーは遡ること16世紀、キリスト教徒がモミの木を家に持ち帰り、飾り付けをしたことで広まったとされています。始めの頃は、バラやりんご、ティンセルなどで飾りつけられていましたが、のちにロウソクなども使われはじめ、それらが今のクリスマスツリーの基となったようです。後にクリスマスツリーはアメリカやイギリスなど世界各国に広まり、今ではクリスマスのシンボルとなりましたね。
いかがでしたか?
前回のブログ記事(クリスマスカードにも使える英語フレーズとクリスマスにまつわる豆知識(アメリカ・イギリス編))も是非チェックしてみてください。