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留学で友達を作るポイント6選!友達ができやすい人が実践していることとは?

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23 9月 2016
留学で友達を作るポイント6選!友達ができやすい人が実践していることとは?

期待と不安が入り混じってスタートする留学生活。

住み慣れた日本を離れて海外で生活するという変化だけでなく、「英語がうまく話せるの」だったり「新しい生活にはいつ慣れるのか」など最初は心配がつきものです。中でも、「留学中に友達が一人も出来なかったらどうしよう」と出発前から不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、海外で友達を作るコツをご紹介します。

留学で友達を作るポイント6選!友達ができやすい人が実践していることとは?

||目次||

1. 学校のアクティビティやイベントに参加する

2. シェアハウスに住む

3. 英語で自己紹介ができるようにしておく

4. 自分から気軽に話しかける

5. Language Exchangeに登録する

6. 現地でなかなか友達ができない人の特徴とは?

7. 留学中にかけがえのない友達を見つけよう!


1. 学校のアクティビティやイベントに参加する


新しい土地でスタートする留学生活では、日本にいる時よりも意識して積極的にイベントやアクティビティに参加してみましょう。

留学の目的にもよりますが、語学学校は友達を作る最適な場所です。学校の研修や友達と来ていない限り、最初はみんな一人なので、誰もが気軽に話せる相手を探しています。

更に語学学校では、放課後や週末などに参加できるアクティビティを豊富に用意しています。クラスで話すのは数人だけという人でも、アクティビティに参加することによって普段は話すことのないクラスメイトと知りあえたり、他のクラスの人と仲良くなれれば、それをきっかけに友達の輪は広がっていくでしょう。クラスメイトが開くホームパーティーに顔を出すのもよいでしょう。

語学留学の場合、現地の友達を作る機会があまりないという悩みを出てくるかと思います。そういった時は、Facebookのイベントページを見て参加できそうなものがないか調べてみたり、‘Meetup’という、特定の趣味を持った人の集まりを企画して参加者を募るサイトで気になるイベントに参加してみるのもおすすめです。ある程度大きな街に住んでいる場合、Japanese Student Associationと呼ばれる、日本に興味を持っている学生が集まるグループがあるはずなので、ここで日本に興味を持っている現地の人と交流する機会を積極的に作ってみるのも良いでしょう。

ある程度英語力に自信がついてきたら、公共のプールに通ってみたり、ボランティアに参加してみましょう。もし現地の企業でインターンをする機会があれば、より多くの友達を増やすチャンスです。


2. シェアハウスに住む


シェアハウスに住む

初めての留学なら、まずは現地の家庭にホームステイをしたいという方が多いと思いますが、様々な人たちと共同生活をするシェアハウスも違った魅力があります。

ホームステイでも、ホストファミリーのお友達や親戚などとたくさんの出会いがあり、友達を作ることができます。ただ様々な国から来た人が集まるようなシェアハウスなら、英語以外の言語を学ぶきっかけになったり、様々な文化も一緒に知ることができます。

シェアハウスの見つけ方は、学校の掲示板やインターネットなどで簡単に探すことができます。ただ注意して欲しいことは、住む場所を決める際は、必ずシェアハウスを見学してからにしてください。「急いでいるから」と見学せずに決めると、実は交通の便が良くなかったり、ルームメイトの数の割にバスルームが少なかったりと、不便なことが出てくることもあります。

ルームメイトが多かったり、文化の違いで大変なことも出てくるでしょう。特に綺麗好きで几帳面として知られる日本人からするとキッチンやシェワーの使い方など、驚くことや意見の違いも多いかもしれません。しかし、それも留学の醍醐味。その違いを楽しめるくらいの気持ちで過ごしてみてください。ホームステイでは味わうことのなかった自由な雰囲気や、ハウスパーティーなど、一生付き合っていける友達を作る機会がより一層多くなるはずです。


3. 英語で自己紹介ができるようにしておく


留学中は、頻繁に自己紹介をする機会があります。自分の名前が外国人にとって発音が難しかったり、覚えづらいようであれば、英語のニックネームを作っておくのも良いでしょう。名前の発音が難しい中国や韓国からの留学生はよく英語の名前を使っているのに気がつくかもしれません。

また、出身地を紹介するときは「I’m from Osaka.」などと、一言で終わってしまうのは非常にもったいないです。自分が日本代表になった気持ちで、「その都市は日本のどこなのか」、「何が有名なのか」などの情報を付け加えてあげると相手に印象を残すことができます。いくつか例をご紹介しましょう。

●“I’m from Fukuoka. It is located in the south-west of Japan.”(福岡出身です。日本の南西に位置しています。)
●“I was born in Yokohama. It is right next to Tokyo.”(横浜で生まれました。東京のすぐ隣です。)
●“Where I’m from is known for hot springs.”(私の出身地は温泉で有名です。)

お互い留学生同士であれば、留学の目的を話す機会も出てくるでしょう。短期留学の場合、目的そのものが英語を学ぶことかもしれませんが、文化も学びたい、友達をたくさん作りたい、旅行もしたい、といったプラスの目的も説明できるようになれば、話が広がるはずです。


4. 自分から気軽に話しかける


自分から気軽に話しかける

もちろん、お国柄や個々の性格にもよりますが、初対面に対しても比較的フレンドリーな人が多い英語圏では、初対面の人同士でもエレベーターの中やちょっとした待ち時間などに会話を始めることがあります。ウォーキング中に目が合えば朝の挨拶をしたり、なんてことはしょっちゅう。はじめは驚いてしまうかもしれませんが、よく挨拶を交わす近所の人などとはそのような機会をうまく使って、そこから会話を始めてみてましょう。最初は笑顔で「Hi, how are you?」だけでも良いでしょう。まずは、自分の存在を相手に認識させて、気軽に話しかけられる雰囲気を出しましょう。

「いきなりはちょっと...」という人は、レストランやカフェの店員さんに話してみるのもいいかも知れません。アメリカやカナダのレストランでは、チップを渡すというシステム上、テーブルごとに担当が決まっているので、フレンドリーに自己紹介からはじめてくれるところが多いです。日本食レストランであれば、働いている人も日本に興味を持っている可能性が高いので、ちょっとした会話を始めるのもそう難しくありません。


5. Language Exchangeに登録する


Language Exchangeという、お互いの言語を教えあうサービスを使うのも友達を増やす一つの方法です。

英語を学びたい人たちと日本語を学びたい現地の人たちで集まって話をしたり、個別に会ってカフェで話したりと気軽に参加できるものです。英語のレベルがまだ高くない場合、話が通じなくて相手に嫌な思いをさせないかなと不安に思うこともあると思いますが、お互い外国語を学ぶ目的で集まっていると思えばそんな気持ちもどこかに吹き飛んでしまうはずです。

異文化交流の機会が増える留学生活で、英語だけでなく他の言語も身につけて帰国すれば、そのあとのキャリアアップや進学の際に強みに出来るかも知れません。


6. 現地でなかなか友達ができない人の特徴とは? 


なかなか友達ができない人の特徴は?

ここまでは、留学中に外国人の友達を作るポイントをお伝えしてきましたが、「頑張っているけど、なかなか友達が出来ない」と悩む人も多いかもしれません。そういう人はもしかしたら、以下のような行動をとっているかも知れません。

●日本人とばかり行動してしまう 

せっかく学校のイベントやホームパーティーに来てはみたものの、一緒にいるのがほとんど日本人の友達になっていませんか?はじめて会う人ばかりのイベントで緊張をしてしまうのはよくわかります。でも、それをうまく活かしてみてはどうでしょう。初対面の人たちだからこそ出身地や趣味など、たくさん質問をしても不自然ではありませんし、自己紹介を何度も練習する機会になります。ひょっとしたら意外な共通点のある新しい友達ができるかもしれません! 

●間違いを恐れて話すのを躊躇してしまう  

英語を勉強しに留学を決意したのに、間違いを恐れて聞き役ばかりにまわっていませんか?相手の話を聞くこともリスニングの勉強になりますが、せっかくの会話なのにずっと質問ばかりでは残念ですよね。間違いたくないと思う気持ちがなかなか消えないのもわかりますが、ちょっと文法や発音が間違っていたって通じるものです!いくつも場を踏むことで、だんだんと話し方のリズムやコツが分かってきます。


7. 留学生活でかけがえのない友達を見つけよう!


留学前は不安な気持ちを抱えていたとしても、帰国する頃には、「なんか濃い期間だったなぁ」と誰もが振り返ることができるはず。もちろん、落ち込むことや壁にぶつかることもあるでしょう。ただ、英語はあくまで“手段”でしかありません。大切なのはコミュニケーションをとりたいという“気持ち”です。「相手のことを知りたい」、「自分のことも知ってもらいたい」という強い気持ちがあれば、自然と友達も増えていきますよ!
 

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