公開日:2017年2月27日 更新日:2019年4月5日
今回は、私たちカプランが16歳以上の留学生向けに開講している一般向け英語コースの中でも一番人気のフレックス英語コースをご紹介します。自分の留学プランに合わせやすく、留学期間や時期にフレキシブルな短期留学向きの英語コースです。まずはフレックス英語コースの特徴から、その中にある3つのコース内容を見てみましょう。
自由自在にプランが立てられる、カプランのフレックス英語コース
フレックス英語コースでは、「半日英語コース(General English)」、「セミ集中英語コース(Semi Intensive English)」、「集中英語コース(Intensive English)」の3コースをご用意しています。それぞれのコースに共通しているポイントをご紹介します。
1)留学期間や開始時期などがフレキシブルに決められる
留学目的や予算によって、最低2週間から最長1年まで(*ビザ規定により制限がある場合があります)受講可能で、初級から上級までレベル分けされています。レベルは登校初日のレベルチェックテストの結果により、午前、午後のいずれかのクラスに分けられます。クラス分けは、英語のレベルはもちろん、学生の国籍割合にも気を配り、同じ言語を話す学生が一つのクラスに偏らないよう考慮しています。
2)アウトプットしながら習得するコミュニカティブアプローチ
全てのコースに共通して、教師が出来るだけ学生からの発話を引き出し、ロールプレイなどを通してスピーキング、リスニングのコミュニケーション力を上達させる“コミュニカティブ・アプローチ”を採用しています。もちろん、文法やライティング、ボキャブラリー、発音なども、きっちり押さえながら進めていきますが、特に日本人が苦手とする “スピーキング”、そして“リスニング”を強化していきます。そうすることで、すでに“Input”(習得)された知識を、会話中心のレッスンで“Output”(実践)することにより英語の全体のスキルを上達させることができると考えられています。
3)定期的なレベルチェックで強みと弱みを認識
また10週間ごとにレベルチェックテストが行われます。カプランでは、集中英語コースを10週間修了すると、一つレベルアップするカリキュラムが組まれていますが、(*10週間は平均で、個人差があります)10週間目のレベルチェックテストで、レベルに達していると、次のレベルに上がることも可能です。達していなくても、テストの結果をもとに、上達した点、弱点などについて担当教師と確認し、レベルアップに向けて、進めていくことが出来ます。もちろん、質問などがある時はいつでも気軽に相談できます。
4)様々なメディアを駆使できる最新設備
カリキュラムや教授法と同様に設備面でも授業時間を最大限活用できるよう、工夫をこらしています。カプランでは、“インタラクティブ・ホワイトボード”とよばれるタッチパネル式の電子黒板を設けることにより、パソコンの情報を電子黒板に映し出したり、画面に直接書き込むことができるので、教師と生徒の活気あふれるレッスンが行えるようになりました。(※一部の学校では設備のない箇所もございます。)
それでは、それぞれのコースの特徴をご紹介します。
①リフレッシュもかねて英語も勉強したい!なら半日英語コース
半日英語コースはその名の通り、英語の勉強も大事だけれど、観光など自由な時間も満喫したい!という方に最適なコースです。スケジュールは一般英語を月~金曜日までの毎日3時間(週15時間)勉強します。それ以外の時間の使い方はみなさん次第です!授業終了後は、自由時間!― 観光スポットを訪れたり、学校主催の課外アクティビティーに参加したり、カフェでクラスメイトと文化の違いや将来の夢を時が経つのを忘れるほど語り合ったり、、、と授業で習ったことを実生活の中で実践するチャンスです!
授業数が短い=“楽ができる”、“授業内容が薄い”という訳では決してありません。他のコースと同様、授業は、カプランが独自で開発した教材“K+Course Books”を使っての充実した授業内容なので留学前と終了後の違いをしっかり実感することができます。これまたカプラン独自で開発したオンライン学習システム“ K+Online”を使って、授業外でも復習や、弱点を重点的に学習することが出来ます。時間にメリハリをしっかりつけて学べ、ご自身次第で多様な経験もできるオリジナリティあるコースなのです。
また、他のコースに比べて授業料が低めに設定されているのため低予算で留学をされたい方にもお勧めです。
②勉強も自由時間もバランスよく過ごしたい!ならセミ集中英語コース
セミ集中英語コースは、半日英語コースと同様に毎日3時間の総合英語のレッスンと、“K+Online”、“K+Learning Club” (スタディーグループ)、“K+Online extra”(オンライン自主学習)が週5.25時間以上で追加されます。自由時間も確保したいけど、半日英語コースだけだと物足りないという方向けのコースです。オンライン学習も充実しているため、自分で時間をコントロールし、計画立てて学習ができる方にお勧めです。“K+Learning Club”は通常のレッスン以外のプラスアルファの時間で設けられたクラスで、時事問題や英語検定試験対策(TOEFL, IELTS やケンブリッジ英検など)など学生からの要望も取り入れながら進められます。通常のクラスとは異なり、ディスカッション形式やプロジェクトをチームで完成させたりと、学生に積極的に参加をうながしながら教師主導で行われます。いつも一緒に勉強しているクラスメイトと違う学生と知り合いになるチャンスですし、学んだ語学を実践的に活用して発言力、表現力など伸ばす機会ともなります。
③短期間で集中してがっつり勉強したい!なら集中英語コース
英語で、“Work hard, Play hard”という言い回しがあります。よく働き(勉強し)、よく遊べということですね。集中英語コースはまさにこれを実践したい方のためのコースです。集中的にしっかりと語学力を伸ばしたい方にピッタリです。セミ集中英語コースの内容の他に、週6時間の「特別スキルクラス」が追加されます。特別スキルクラスの例として、ビジネス英語、試験対策(IELTS、ケンブリッジ英検、TOEFL)、時事問題、英語スキル集中レッスン(文法、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング、イディオム)などがあり、ご自分にあったクラス(※学校により内容は多少異なります)を選択する事が出来ます。週15時間ある一般英語クラスで基礎作りをし、特別スキルクラスでご自分が集中して伸ばしたいスキルを強化できます。短期間でも英語の上達を実感できるお勧めのコースです。もちろん、Work hardのあとはPlay hard! ずっと教室にこもりっきりではなく、自由時間もあるので存分に海外生活を堪能しましょう!
以上、3つのコースの違いをお分かりいただけましたか?違いが分かるように表にまとめてみました。
フレックス英語コース比較表
半日英語コース | セミ集中英語コース | 集中英語コース | |
---|---|---|---|
特徴 | 1日3時間の総合レッスン以外は自由時間。現地の観光名所巡りや自分の好きなことに時間が使える | 1日3時間の総合英語レッスン以外に“K+Learning Club”と呼ばれる授業外の学習クラスがある | 総合英語コースの授業に加えて、特別スキルと呼ばれる特定の分野・スキルに特化したクラスが組み込まれている |
レッスン内容 | 総合英語レッスン:1日3時間 | 総合英語レッスン:1日3時間 K+Online/K+Learning Clubs:週5.25時間 | 総合英語レッスン:1日3時間 K+Online/K+Learning Clubs:週5.25時間 特別スキル:週6時間 |
受講できる国 | アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド | アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランド、アイルランド | アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド |
こんな人におすすめ | リフレッシュもかねて留学したい人、費用をできるだけ抑えたい人 | 勉強も遊びもバランスよくしたい人、1日3時間のレッスンだと物足りない人 | 短期間で飛躍的な成果を出したい人 |
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