HoweverとAlthoughは、どちらも「しかしながら」という意味を持ちます。ネイティブスピーカーであっても、HoweverとAlthoughの使い分けを正確に説明するのは難しいのです。今日は、この使い分けが難しい2つの英単語の違いをご説明します!
"However" と "Although"の違い
この2つの単語の主な違いとして挙げられる点は、"However"は文頭に単独で置くことができ、またその後にコンマを置くことができるということです。しかし、"Although"はこれができません。
また2つの単語の意味も微妙に違います:
Although: "in spite of the fact that..." = 「にもかかわらず~」
However: "but" = 「しかしながら~」
"However"と"Although"のどちらを使うべきかといった実際のルールは非常に複雑ですが、ほとんどの場合で通用する簡単なルールがあります。 ご存知でしょうか?
正しい例:
Although the weather was cold, we decided not to wear our jackets.
We decided not to wear our jackets. However, the weather was cold.
誤った例:
We decided not to wear our jackets. Although, it was rather cold.
上記の文は、"Although"の代わりに"However"を使えば正しい文になります。
一般的には、"However "は新しい文頭に使用され、その後にコンマをつけます。"Although"は文頭でも文の途中でも使えますが、その後にコンマはつけません。
HoweverとAlthoughの使い分け方をご紹介しました!この新たな知識が新鮮なうちに、カプランの英語力測定テストを受けて、成長度合いを測ってみましょう!