留学すると、自分で気づかないうちに、よくその国の文化的な習慣や口癖が身についてしまうもの。とっさに口に出てしまうのが、日本語ではなく英語であったり、特定の状況に対するリアクションの取り方までも現地の人のように変わってしまったという声をよく聞きます。大学進学準備コースを専門とするKIC(カプラン・インターナショナル・カレッジ)では、イギリス留学を経験した学生たちに、留学後に付いた口癖や仕草についてアンケートを実施。その一部を以下のビデオにまとめてみたので、ご紹介します! ;-)
https://www.youtube.com/watch?v=8R35baSKqZA
イギリス留学をして、自分が変わったと思う瞬間は?
ステファニーさん(中国出身)
「please」、「thank you」、「cheers」をよく口にするようになったことの他に、食習慣も変わりました。母国中国では食べないような、サンドイッチやサラダなどのような冷たい食べ物をランチに食べるようになりましたね。また、いろいろな節目でグリーティングカードを送るようになりました。
ウィサムさん(シリア出身)
イギリスの人たちは時間を守る方が多いため、約束の時間を守るように気をつけるようになりました。また、イギリスでは午後に昼寝をする習慣がないため、昼寝も取らなくなりました。
キャロルさん(エジプト出身)
イギリスでは様々な状況で「sorry」と言うため、以前よりもずっと「sorry」を口にするようになりました。口癖になった他のフレーズには、アメリカ英語でよく使用される「awesome」よりも「brilliant」や「fantastic」などがあります。
ノエリアさん(ベネズエラ出身)
サイクリングを好んでするようになりました。「ロンドンが大好きな理由は、サイクリングでいろいろな場所に行けることです。私の地元カラカスは、丘が多いため自転車通勤なんてとてもできません。そのため、子供の頃以来、自転車には乗っていませんでした。しかし、ロンドンに来てからというもの、どこへでも無料で行けて、かつ健康にもとても良い自転車に楽しんで乗るようになりました!」
アレックスさん(ロシア出身)
イギリスで大学に通っていた頃から、ずっとリサイクルを好んでするようになりました。また、列の割り込みをマナー違反だと認識するようになったり、イギリスでは天気がめまぐるしく変わるため、外出する前には必ず天気予報をチェックするようになりました。
ヤンさん(中国出身)
濃い紅茶を好んで飲むようになり、また中国人の友人とも英語の言葉を使うようになりました。また、列を作って並ぶことが苦にならなくなりました。
チャールズさん(ブラジル出身)
イギリス国民のマナーの良さが身に付いたことと、紅茶を美味しいと感じるようになりました。
(参照元:KIC Pathwayのブログ記事)
イギリスに限らず、皆さんが留学中にできた仕草や口癖などはありますか?ぜひコメント欄で教えてくださいね! ;-)