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留学中にホームシックになったら?原因・症状・乗り越え方を徹底解説

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8 12月 2016
留学中のホームシック対処法

英語が通じない、友達ができない、カルチャーショックといったことから不安やストレスを感じ、語学留学先でホームシックになってしまうことがあります。ホームシックは誰でもなる可能性があるものです。これから留学する予定で、ホームシックにならないか心配な人に向けて、原因や症状、留学中の対処法についてご紹介します。

留学中のホームシック対応法

 

||目次||

1. ホームシックになる原因

2. ホームシックの症状

3. 留学先でホームシックになったら

4. 現地で友達をつくることがホームシック解消の近道

 

ホームシックになる原因


故郷や家族、友達などを懐かしく思い、恋しくなる気持ちを「ホームシック」と言います。海外留学に限らず、国内で1人暮らしをしている場合でも、なる人がいます。
 

留学中のホームシックとは

誰も知り合いのいない海外へ留学し、家族や友達、日本での生活が恋しくなり、留学生活が辛くなってしまうことです。ホームシックは誰でもなる可能性があるので、「自分は大丈夫だろう」と過信しないことが大切です。

 

ホームシックになる原因

ホームシックになる原因は、現地での食生活や習慣の違いに始まり、トイレなどの衛生面や天気・気候の違いなど、生活スタイルの急激な変化がまず挙げられます。
加えて、新たな環境や生活にすぐに馴染めないことや、抱いていた期待と現実の相違からホームシックになることもあります。思っていたよりも勉強が大変だったり、言葉の壁から現地で友達ができなかったり、ふと日本の家族や友達・恋人のことが心配になったりして、ホームシックになってしまうケースもあります。

海外留学をすると、言葉や文化、生活環境など、さまざまな変化が一気に重なります。そうした変化に対処しきれなくなると、ホームシックという状態になってしまうのです。また、留学が長期化すればするほど、ホームシックになる可能性も高くなります。

 

 

ホームシックの症状


誰でもなる可能性があるとは言っても、ホームシックになりやすい人もいれば、なりにくい人もいます。ホームシックになると精神的に不安定な状態になり、人によってさまざまな症状が出ます。
 

ホームシックになりやすい人の特徴

海外に行くのが初めてという人や、悩むときに周囲に話さず独りで抱え込むタイプは要注意です。自分の意思ではなく周囲の勧めで留学した人、家族との関係性が希薄な人、留学前から家族や友達と離れることが辛いと考えている人も、ホームシックになりやすいと言えるでしょう。

 

ホームシックになったときの症状

現地での生活に慣れるまで、さまざまな不安や孤独感に襲われることがあります。精神的に不安定な状態になり、悲しくて涙が止まらなくなる人もいます。新しい生活に対する気疲れから、ストレスも感じるでしょう。過度のストレスから過食や拒食に陥る場合もあります。寂しさや不安感から、ホームステイ先やアパート、寮などに引きこもり、不登校や対人恐怖症になってしまうケースもあります。ホームシックの症状が進行すると、うつ病になる場合もあるので注意が必要です。

 

 

留学先でホームシックになったら


もし、留学先でホームシックになってしまっても、焦りは禁物です。ご紹介する5つの対処法で、ホームシックと向き合いましょう。
 

人と会話する機会を増やす

好きなスポーツクラブや勉強会、アクティビティーなどに加わったり、交流会やホームパーティーにも積極的に参加したりするなど、人と会って話す機会を増やしましょう。現地で友達がなかなかできず言葉の壁に苦しんでいる場合は、日本人のコミュニティーを探すのも心の負担を軽減する一つの方法です。

 

カウンセラーに話す

アメリカやカナダなど、日本より気軽にカウンセリングを受けられる国もあります。日本人留学生が多い地域では、日本人のカウンセラーや日本語を話せる専門のカウンセラーがいる場合もあるので、恥ずかしがらずに悩みを打ち明けてみましょう。カウンセラーがいない場合は、信頼できる人に相談するだけでも心が軽くなります。

 

規則正しい生活を送る

海外の文化や言語に慣れるまでは、精神も体力も使います。規則正しい生活を送り健康を維持することも、精神的な疲れを防ぐ手立てになります。ジョギングやウォーキングなどの適度な運動も、心や体の健康に欠かせないセロトニンを増やすことができるので、おすすめです。

 

自分の居場所をつくる

息抜きができる、自分の居場所をつくることにも挑戦してみましょう。好きな音楽や本などを楽しめる、お気に入りのカフェや公園を見つけるのもおすすめです。

 

焦らない

ホームシックになっても、焦ってはいけません。新しい学校や環境に慣れたり、親しい友達をつくったりするまでには時間がかかります。焦らずゆっくりと時間をかけて、一歩ずつ前に進みましょう。

 

 

現地で友達をつくることがホームシック解消の近道


ホームシック解消の最も早い手段は、現地で友達をつくることです。積極的に自分から友達をつくり、楽しい時間を過ごしているうちに、寂しい気持ちが次第に薄れ、ホームシックも徐々になくなっていきます。友達をつくるのが苦手という人は、今回ご紹介した方法を試してみてください。また、寂しくなったとしても、留学先から日本にいる人たちと簡単に連絡を取ることができます。海外留学は大きく成長できるチャンスなので、ネガティブになり過ぎず、楽しんでくださいね。
 

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