英語圏での就職を目指して英語を学んでいますか?スピーキング力に自信があり、英語の理解も日を追うごとに深まっているかもしれませんが、英語圏の人々が好んで使用している役職名の英語の略語の把握もお忘れなく!本日はよく使用される英語の役職名をご紹介します!
役職名は、同じ職種でも国によってさまざまな名称で呼ばれています。LinkedInで希望の就職先の従業員を探したり、社内でメールを送る際に正しい人に辿り着けるようにしましょう!
知っておくべき英語の役職名
CEO (Chief Executive Officer) 最高経営責任者
アメリカでは、企業のCEOは一番役職が高いボスであり、責任者です。"chief "は「最も重要な」という意味で、"executive "は責任者を指します。彼らは重要なビジネス上の決定をすべて下す立場にあり、CEOの年収は、事業にもよるが、数百万ドルに達することもあります。この用語はイギリス企業でも使われますが、イギリスではCEOをMD(マネージング・ディレクター)と呼ぶ方が一般的です。
CFO (Chief Financial Officer) 最高財務責任者
会社の資金管理を担うCFOは、事業における資金の流れを正確に把握する会社の金庫番です。
VP (Vice President) 部署の本部長
VPは、日本では各部署の本部長に該当する役職です。時にはCEOの代役を務め、問題解決を主導することもあります。例えば、マーケティング部署のVPは、マーケティング関連の問題をCEOに報告する立場になる部署の代表者です。
CCO (Chief Compliance Officer) 最高コンプライアンス責任者
企業のCCOは、一般的な組織や、その組織が属するより大きな業界の中で、人々が規則に従っていることを確認する役割を担っている。つまり、社内の方針や手続きを監督し、従業員や会社が決められた規則を守っているかをチェックします。イギリスでは Compliance Director とも呼ばれます。
QC (Quality Control Manager) 品質管理者
QCは、製造ラインを円滑に稼働させ、最終製品がさまざまな安全衛生要件を満たしていることを保証する責任者です。
HR (Human Resources) 人事部
企業経営は多くの資源に基づいて行われますが、HRは「人的資源」であるスタッフを扱います。HRマネージャーは、雇用、解雇、人事異動を担当し、与計算や社内紛争、懲戒処分の処理も担当します。
PR (Public Relations) 広報
広報は、企業の好ましいパブリックイメージを維持することを担い、企業、他の組織、一般大衆との関係を監督する部署です。PRのスペシャリストは、ポジティブなイメージを維持するために、企業のメディア・プレゼンスを通じてターゲットとなる聴衆とコミュニケーションを図ります。
PA (Personal Assistant) 個人秘書
PAは一般的に、会社の重要人物を補佐する役割を担う秘書です。航空券の予約、Eメールの送信、カレンダーの整理、個人的な用事など、雇用主が時間を割けないような小さな仕事をすべてこなすことが求められるため、日々の責任は多岐にわたります。
Admin (Administrative Assistant) 事務職員
Adminは、ファイリング、コピー、文書の作成、Eメールの返信、電話の取次ぎなど、日常的なオフィス業務を担当してくれる部署です。オフィスのすべてが効率よく、計画通りに運営されているのはAdminの従業員たちのおかげです!
すでにご存知の通り、英語にはたくさんの略語が存在します。ビジネスの場面で英語を使用する際に略語を知っていないと困ってしまうこともあるかもしれません。カプランのブログを読んで、そんな場面に備えましょう!英語学習に関するお悩みは、いつでも・どんなことでもお気軽にお問い合わせください!