アイルランドのビザについて
アイルランドにあるカプランの語学学校で勉強する際、学生ビザの申請が必要になる場合があります。
このページではアイルランドの学生ビザに関する質問をまとめています。
※当校では、ビザ申請サポートは行っておりません。ビザ申請に関するご不明点は、アイルランド大使館までお問合せください。
アイルランドにご入国される前に
長期コースを受講の場合、外部の英語試験を受験する必要がありますか?
日本国籍で25週間以上のコースにお申し込みの方は外部の試験を受験する必要があります。カプランではIELTSやケンブリッジ英検(FCEもしくはCAE)のような一般的に認められている試験でご自身のレベルにあった試験を受験することをおすすめします。試験の受験料(€210)はご予約時にお支払いいただきます。
カプランでは、移民局からのリクエストがあったときの場合に備えて、試験結果のコピーをとらせていただきます。
試験に関して、ご質問などございましたら、学校の試験コーディネーターにお問い合わせください。
アイルランドに留学するにはビザが必要ですか?
日本国籍の方はアイルランドに渡航する際、事前にビザを取得する必要はありません。
ただし、90 日以上アイルランドに滞在する予定の方は、渡航後、The Garda National Immigration Bureau(入国管理局)にて外国人登録が必要となります。所轄の警察署でも手続きができます。
アイルランドに入国の際に、全ての書類(カプラン・インターナショナル・イングリッシュからの入学許可証、学費の支払い証明書、滞在資金の証明書、旅行保険証、帰国の航空券の証明、パスポート等)を手荷物で携帯しましょう。
詳しくは、アイルランドビザ詳細をご確認ください。
アイルランドへの学生ビザはどのように申請すればよいですか?
日本国籍をお持ちの方はこちらのサイトより申請が可能です。: https://www.visas.inis.gov.ie/avats/OnlineHome.aspx
*詳細は在日アイルランド大使館のウェブサイトをご参照下さい。
ビザ取得に必要なものは何ですか?
ビザの申請に最低限必要な書類についての情報を下記にまとめておりますので、ご参照下さい。
申請書類には必ず証明書類の提出が必要となります。また、提出書類はすべて英語 / 英語に翻訳された原本でなければなりません。ビザ担当職員が何の書類か簡単に判断が付くよう、すべての書類はクリアで読みやすいものでなければなりません。
受領者及び送り主の名前、住所、銀行詳細が記載されている学費支払い証明書(領収書等)を申請書類と共に提出する必要があります。
サインのない申請書 / 偽装された書類等を提出した場合、ビザの承認はされません。
申請時に必要なもの:
- 少なくとも週15時間のコースの申し込み(*昼間のコースのみ)
- 申請前の授業料全額のお支払い
- 1年留学をお考えの方は、少なくとも€7,000の資金が必要となります(授業料を除く)。この金額は、1年間のアイルランド滞在に必要な最低金額です。
- ご自身 / スポンサーの最低€7,000+授業料の資金証明が必要です。
- 医療保険の加入
- ギャップイヤー(休学等)を利用しての留学でも問題ありません。
- アイルランドでの就学終了後は、日本へ帰国しなければなりません。
ビザの申請にあたり上記のことを行う必要があります。
再度御確認の上、全ての書類を提出してください。
申請にはどのような証明が必要になりますか?
コース登録の証明
- 少なくとも週15時間のコースの登録証明書(学校から発行されるもの)
- コースの名前が正式に表記されているもの
- 支払い済みの学費の金額と今後支払われるべき金額
- 学校が医療保険を手配した場合、その保険の詳細
財務証明
公的な資金や就労に頼る事なく、アイルランドで生活できるだけの残高証明
- スポンサーが付いている場合は、その人の情報と関係性を明確に示すこと。
- アイルランドの滞在中に受け取る金銭的なサポートの詳細
- 申請から前6ヶ月間に口座に十分な金額が入っていること
- ご自身 / スポンサーの最低€7,000+授業料の資金証明が必要です
- 申請前3ヶ月の間に多額の入金がある場合は、その説明を明確にすること
- 例:その入金が物件の売買、定期預金等から来ている場合は、その証拠を提出する事
- 証明が出来ない場合は、申請が拒否されます
- ご自身 / スポンサーの最低€7,000+授業料/年間の資金証明が必要です
- スポンサーの雇い主からの公式レター、直近4回分の給料明細
- スポンサーがビジネス関連の場合、その証明も提出すること(登記簿謄本など)
- 全ての財務書類は何の目的で誰が記入しているのか分かりやすく仕分けしておくこと
- 残高証明は口座名義、住所、口座番号が記載されていること
- また、残高証明は銀行の細かい情報も記載されている事(銀行名、住所、電話番号 等)
- それらの情報が残高証明に記載されていない場合は、銀行から公式レターを発行してもらうこと
- 残高証明は直近6ヶ月の全ての取り引きを表示していること
- 手書きの銀行情報は認められません
- 英語以外の書類は翻訳して提出すること
医療保険
- 医療保険に加入すること
- 学校が加入の手配をした場合、その詳細が学校からのレターに含まれている事
- 個人的に加入した場合、その詳細をビザ申請と共に提出すること
学歴、職歴
- 申請書に過去の学歴全てを記入すること
- 全ての試験結果、保有資格を記入する事
- 学歴に空白がある場合がその説明を細かく記入する事
- その空白が仕事による場合、職歴の欄に細かく記入する事
- 過去の職歴や学歴がこれから学ぶコースと直結して関係していない場合、その説明を含むこと
渡航履歴
- 過去のビザ申請の詳細(アイルランドを含む)を全て記入すること
- ビザ申請が拒否された経歴がある場合、その書類を原本で提出すること
- アイルランドを過去に訪れたことがある場合、その際の詳細
- 上記の内容が提出出来ない場合は、ビザ申請を拒否される理由となります
パスポート
- パスポートの有効期限がコース終了後から6ヶ月以上あること
- 過去に別のパスポートを所有していた場合、そちらも提出すること
申請結果
- 学生ビザの結果が降りるまでにかかる時間は申請の数等により異なります
- 最低でも8週間以上余裕を持って申請してください
- 申請結果が早めに出る様に努めます
- 毎週ビザの申請結果がオンライン上で確認できます。
拒否された場合の再申請に関して
- 2ヶ月以内であれば再申請が可能です
- 以下の住所までお問い合わせください:
The Visa Appeals Officer,
Department of Justice, Equality and Law Reform,
13-14 Burgh Quay,
Dublin 2. - 再申請には1度目の申請の詳細と追加の書類を提出すること
- 申請の際の識別番号、名前、国籍を記入すること
- 再申請に関して追加の支払いはありません
- 申請の際に申請者側に書類ミスがあった場合、再申請は出来ません
アイルランド到着後
長期コースを受講の場合、外部の英語試験を受験する必要がありますか?
日本国籍で25週間以上のコースにお申し込みの方は外部の試験を受験する必要があります。カプランではIELTSやケンブリッジ英検(FCEもしくはCAE)のような一般的に認められている試験でご自身のレベルにあった試験を受験することをおすすめします。試験の受験料(€210)はご予約時にお支払いいただきます。
カプランでは、移民局からのリクエストがあったときの場合に備えて、試験結果のコピーをとらせていただきます。
試験に関して、ご質問などございましたら、学校の試験コーディネーターにお問い合わせください。
入国の際に必要な書類は?
空港の入国審査の際、パスポートに滞在許可スタンプが押されます。
滞在許可スタンプにある日付までに、入国管理局に行って以下のことを完了する必要があります。
- 滞在許可の申請
- 外国人登録
次の書類はいつでも提出できるように機内持ち込みの手荷物に入れておきましょう;学校からの入学許可書、滞在先情報、海外保険証、残高証明書など。
語学学校に通いながら働くことはできますか?
日本国籍をお持ちの方で、Garda Siochanaにてフルタイムで登録されている方はパートタイムで働くことが許可されています(最大20時間/週と休暇中* はフルタイム)。* 休暇期間とは、6月、7月、8月、9月、12月15日~1月15日
これらのアルバイトは出席率などに影響するべきではなく、しっかりとした出席率を証明するものがない場合、ビザの延長が必要になった場合の拒否の原因にもなりかねますので、ご注意ください。
アイルランドでの就業許可はコース終了時期と同時に終了します。
Garda National Immigration Bureau (GNIB)によってパスポートに押されたスタンプは就業が許可されているか否かを証明するものです。
許可されているか不確かであれば、アルバイトを開始する前にGNIBに確認してください。
ビザの条件に違反することがあれば、国外退去の対象にもなりかねますので、十分ご注意ください。
学生ビザを延長する場合はどうすればよいですか?
3ヶ月未満の留学についてはC学生ビザが適用されますが、3ヶ月以上の留学についてはD学生ビザが適用されます。The Irish Immigration and Naturalisation Service (INIS) にビザの延長をリクエストをする場合、一般的に3ヶ月未満の学生ビザからの延長は認められません。延長は特別の場合のみ許可されます。そのため、留学を延長する予定のある場合は3ヶ月以上のコースを申し込むことが必要です。
もし学生ビザを延長するには、以下の証明が必要になります。
- コースへの支払い証明書
- コースの詳細
- 滞在先の証明
- 滞在費の証明
- 出席の証明
- 学生ビザ証明書とパスポートのコピー
- ビザのリファレンス番号と国籍名
- 健康保険の加入証明
クラスにはどれくらい出席する必要がありますか?
最低出席率は85%ですが、学生は100%の出席率を求められています。GNIBとINIS学生ビザ保持者に全てのコースに出席することを求めています。出席率が85%を満たない学生はビザの延長や再発行の際に問題が発生する場合があります。
入国スタンプを延長するため、どの様にGNIBに登録しますか?
以下を見せる必要があります:
- パスワード
- 学校の書類
- 医療保険の証明
ビザ不要で入国される方は、残高の証明が必要になります。
- €3,000(6ヶ月以上滞在する場合)
- €500 /月 または €3,000 (6ヶ月以下の滞在の場合)
上記を証明するために、デビットカードとユーロで記載された口座の残高証明を所持することをおすすめします。
コースの途中でアイルランドを出て、再入国することは可能ですか?
基本的にビザは1度の入国を許可するためのものです。
私的な事情がある場合は再入国のビザに申請することも出来ます。
再入国後にコースを続ける予定があることを証明する必要があります。
再入国のビザが発行される前に、Garda National Immigration Bureauに登録する必要があります。
再入国ビザに申請する場合の詳細はこちら Re-entry Visas.
18歳以下の生徒もアイルランドで勉強できますか?
アイルランドで勉強することを希望される生徒さんは私立の学校やカレッジへの入学が必須です。
上記の必要事項は全ての生徒に該当します。
また、保護者の同意書が必要です。
18歳以下の生徒が勉強目的でVISAを取得した場合、ご家族の方や同伴者の入国が許可されるわけではありません。
未成年の生徒の責任者の詳細をVISA申請と共に提出しなければなりません。
未成年者のVISA申請に関して、Children Act 2001のIVB部分が考慮されます。
万が一アイルランドVISAでお困りでしたら、カプランのオンライン英語コースを検討してみてはいかがですか?